2006年2月 9日 (木)

昭和レトロ商店街

先日の記事でも紹介したこの本↓

昭和レトロ商店街―ロングセラー商品たちの知られざるヒストリー

                        町田 忍/早川書房
  

6日に届きました。やほ~!!一気に読みましたよ。

(と、言いたいところだけど、例の「左耳の反乱」でだいぶ時間がかかりました・・・)

お待たせしました。紹介文、いきます!

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著者町田 忍さんは庶民文化研究家です。
これまでに書かれた本のタイトルが実にユニーク。

「銭湯の謎」「蚊遣り豚の謎」「納豆大全」・・・あー、こういうこだわりって好き。
なかなか読む機会がなかったけど、ずーっと気になってたんです。
で、今回
「昭和レトロ商店街」 ですもん。
もーうタイトル見て飛びつきましたよ、ハイ。

いやー、「商店街」と銘打つだけあって、いろいろあるわ。
古くは明治時代から続くものもある、ロングセラー商品の数々。
ちょっと目次から拾ってみましょうか。
「ケロリン」「正露丸」「仁丹」「のりたま」「都こんぶ」「ハイトリ紙」「オロナミンC」「キンカン」「粉ジュース」etc・・・
これ、みんな現役で頑張ってるツワモノばかりです。商品のデザインも、頑固に変えてなかったりする。古い?ダサい?でもこれらの意匠には共通する魅力を感じるんですけど。
あえて表現するなら、「
ださかっこいい」とでも言いますか。

商品一つ一つにまつわるトリビア的なお話も面白いけど、貴重なパッケージ写真を見るだけでも楽しい。

「のりたま」のエイトマンシールを集めてた人ー!
「不二家ペコちゃん」の赤い紙バッグについてた「動く目玉」が怖かった人ー!
粉末ジュースと聞いて、「噴水ジュース」の自動販売機を思い出す人ー!
ハイ、手を挙げて~・・・・世代がわかりますね。

わたしが共感をおぼえるのは、町田さんが自分の足で綿密な調査をする、というポリシーを持っていること。ある時は関係者への突撃インタビュー、ある時は家族も協力してパッケージ収集、ある時は国会図書館に通い・・・って、それを「実に知的な遊び(あとがきより)」と言ってのけるんだから、すごすぎます・・・・

最後に、ビビっときた町田語録を。

<大衆文化は消耗品でなりたってますからね、誰かが残そうと思わないと残らない>
<「集める」んじゃなくて、自分の思い入れがあるものを「残す」という感じ>
<誰も残そうとしない小さなものこそ、残さなきゃ>(いずれも巻末の対談から引用)

そんな町田さん、昨今の「昭和ブーム」も「お宝ブーム」も関係なく、少年の頃から「愛おしくて捨てられない」と集めている身の回りのパッケージ類が数万点(!)にもなるそう。巻末の対談で泉麻人さんも言ってたように、ぜひ博物館作って欲しいです~。

さて

コーヒーでもいれてもう一回読み直そうっと。

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2006年2月 2日 (木)

ちょい報告。

えー、一週間更新してません。

いろいろ言い訳を・・・いや、報告その①です。

前回の記事の後、早川書房さんのHPへ行って来ました。

「昭和レトロ商店街」の紹介文を書く人募集ーということだったので、

締め切りギリギリでしたがー、ダメもとでえ~いっ!と応募しました。とさ。

(「私のブログやHPで紹介文書きますっ」て応募すると、審査のうえ15名にこの本送ってもらえるの~)

そしたら早速お返事メールが来て、一冊送っていただけることになりました。とさ。

                  

                  

                 やほ~!!!

 

 

・・・・まだかなまだかな~♪

早く読みたいのよ~♪(近所の書店には置いてないし~)

クリスマスプレゼントを待つ子供のように、

そわそわしながら待っておりますです。

んなとこで、「一歩踏み出す」手前の、経過報告。

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ちょい宣伝も~

次男BOWの「趣味人」やーっと更新しました。

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2005年10月22日 (土)

本棚より(2)

絵本が好きです。

結婚する時、ダンボール箱一杯の絵本を嫁入り道具に紛れ込ませて持って来たほど。

その中の一番のお気に入りは、子供が小さいうちは触らせませんでしたね。

愛蔵版のばらの村のものがたり 全8話
Jill Barklem, 岸田 衿子 / 講談社

これは日本語版ですが、わたしが実際に持っているのは一回り小さなサイズの英語版です。(原題 BRAMBLY HEDGE / COLLINS)
英語は苦手なんでほとんど読めなかったのですが、図書館で日本語版を見て、改めてかわいいノネズミたちの物語に浸りました。水彩画風の絵がすごく緻密で美しい。絵の中に入りたくなります。

小人たちの誘い
中村 都夢 / 偕成社

これもお気に入り。もう表紙も変色してあちこち傷んでますが、娘の本棚に大事に置いています。小人の人形が、まるで魂を持って実際に動いているかのように生き生きとした表情をしています。「小人たち」シリーズは たくさん出ていますので、興味がある人は検索してみてね。

なんだか「ちっさいものクラブ」みたいになってきたので、最後に面白いのを。

ジャネット・アルバーグ, アラン・アルバーグ, 佐野 洋子 / 文化出版局

 

                  

だれでも知っているおとぎ話をおちょくった(?)どちらかというと大きい子向き、というか大人向きの仕掛け絵本。

絵本の中に封筒があって、中にはおとぎ話の登場人物あてに、ちゃんと手紙が入っています。
その内容というのが・・・ネタバレになるので止めときますが、元になるお話がわかってないと???となります。(結構ブラックな笑いアリ)これをユーモアととるかどうかは(ーー;)・・

わたしはこういう遊び心、好きですがね。

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2005年10月21日 (金)

本棚より(1)

右サイドバーのブクログ-WEB本棚サービス-というリンクにお気づきでしょうか。
文字通り、WEB上に自分の本棚がつくれるんです。

Kuuさんの記事で紹介されていたので始めてみました。(最近Kuuさんにはよくお世話になるなあ)
最初は手持ちの本を整理するために始めたのですが、考えてみたらバーチャルな本棚だものね、実際には所有してないけど人にお勧めしたい本なんかも並べられるわけです。アフィリエイトもできるし、便利ですよ。興味のある方はのぞいてみてください。
ついでにfatmamaの本棚もね。
(まだ作業中なので冊数少ないですが(^_^;))

動物園の記事で紹介したホッキョクグマのピースがこんな絵本になっています。

写真絵本 しろくまピース     
 大西伝一郎/文溪堂

仔熊時代のピースは本当にかわいい。でもその陰には、親代わりとなった飼育員高市さんの並々ならぬ苦労があったんです。 

人に育てられたシロクマ・ピース
高市敦広 /学習研究社

ほかにも紹介したい本はいっぱいあるけど・・・それはまた明日。

りんく貼りまくってつかれた~

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2005年10月18日 (火)

本が読みたい

昨日、いよてつ高島屋でやってた「世界の書籍展」見てきました。
土曜日に家族で出掛けた時、子供に付き合わせたら
混雑してたこともあって、息子たちはさささーっとスルー。落ち着いて見れなかった・・・(-_-;) 
なので、最終日の昨日は独りでじーっくり見たかったんです。入場無料だったしぃ・・・・

なにがそんなに見たかったって、
「豆本」 のコレクションと、名作の初版本、稀少本の展示。
「豆本」って知ってます?古くは16世紀ごろヨーロッパで携帯用としてつくられ始めた
7~8cm以下の小さな本です。中には指先ほどの「豆本についての豆本」なんてのもあるし、すごく豪華な装丁の、マッチ箱より小さな百科事典なんかもありました。収集家は結構いるらしいけど、今回初めて実物を見て驚き!おしゃれー!ひとつ欲しー!(いや買えないって)

人間てすごいモノつくるわぁ・・・

わたし、本は好きですが、中学高校時代はヒネてて、いわゆる「名作」と言われる本はあまり読んでないのだよね・・・この歳になって「あー10代のうちに読んでおけば・・・」と思うこと多々あるんです。だんだん老眼が忍び寄ってくるしぃ~

で、今回。若かりし頃の反省の意味も込めまして。

ゲーテだ、ユゴーだ、トルストイだ~と教科書でしか知らなかった大文豪の名作の、初版本(すげーでございます。震えるほど稀少価値のお宝本でございます)を前にして、

「本が読みたーい!」

と改めて思ったのでありました。

とりあえずは、

・・・・絵本あたりから始めようかな、ははは・・・(^_^;)

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