2005年12月14日 (水)

三丁目の夕日は・・・

やっと観ましたよ。「ALLWAYS三丁目の夕日

三丁目の夕日 特別編

papaさんが原作のコミックを愛読していたもので、一度観たいと思ってたんだけど、バタバタしてるうちに今週で公開終了になるではないか~。またDVD待ちかな・・・とあきらめかけてたら、papaさん突然火曜日に仕事が休みになった。
ぃよっしゃぁ~!久しぶりに二人で映画だ~!

懐かし昭和30年代グラフィティ。

わたしが生まれるウん年前、うちの両親が結婚した頃でしょうか。
(そういえば年配の観客が多かったな)

真空管ラヂオ(「ラジオ」じゃないんだね)、オート三輪、おかっぱの女の子。丸っこい画面の白黒テレビ、初めての電気冷蔵庫。

駄菓子屋の怪しいくじ引き、縁台のじーさん、タバコ屋のばーさん、泥んこの悪ガキ。

路地は子供の遊び場?あたりまえ。首輪のないワン公やふてぶてしい三毛猫がうろうろ?あたりまえ。

多少の年代差や地域差はあっても、わたしの記憶の中の光景とダブる部分が多くて・・・

堤真一さん演じる町工場のこわいオヤジも、吉岡秀隆さんのダメな三文文士っぷりも、みょ~にハマってて楽しかったなあ。それに子役の男の子!上手すぎるよ!よくも泣かせてくれましたわね。

ストーリーはこてこての昭和人情ばなし、とも言えるし、意地悪くツッコミどころをあげればあるんだけど、素直に泣きましょうよ、ここは。

だって映画なんだもん!感動したもん勝ちよ!

 

映画館を出ると、雪が舞ってました。

「晩ごはん何にする?」

ライスカレー、といきますか~」

・・・・帰り道でもしばらく「昭和のこてこて」から戻れないわたしたちなのでした~

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2005年10月14日 (金)

映画バトン

Kuuさんとこから映画バトン持ち帰りました。

めんどくさがりやなので、今までバトンそのものを敬遠してたんだけど、映画ならば。

過去1年間で笑った作品

 「パイレーツ・オブ・カリビアン」
   微妙~に古い?DVDで観ました。ジョニー・デップの変人ぶり
   がおかしくて一人でケ
タケタ笑った。傍から見たらわたしが変。

過去1年間で泣けた作品

 「星になった少年」
   子供の付き添いで観たのに、わたしが先に泣いてしまった。
   象さんの演技(?)が良すぎて・・・
   ある程度展開は見えてたのになー。どうしても母親の視点で観
   てしまう。もちろん、柳楽クンも良かったよ~

心に残る作品5つ

 「たそがれ清兵衛」
   藤沢周平小説は、地味でも一生懸命な庶民を描いていて好き。
   真田広之さんは「ラスト・サムライ」とはまた違った魅力をみせて
   くれましたね。

 「キャラバン」
   ネパールの山岳地帯に住む人々が、塩の通商のために命がけ
   のキャラバンに挑み続ける・・・出演者はほとんど俳優じゃなく
   現地の人だから、ドキュメンタリーを観ているようで 圧倒され
   ました。主役は・・・過酷だけれど美しい自然。
 

 「チャップリンの独裁者」
   いきなり古いです。ヒトラーを徹底的にこきおろした作品。
   チャップリン流のギャグで笑かしてくれるんだけど、圧巻は
   やはり終盤の演説。これはもう、ヒトラーのみならず、世界中の
   権力者に対しての強烈なメッセージやね。
   「ハンナ・・ハンナ・・顔を上げて」という、主人公の彼女にあてた
   最後のセリフが、とても印象的だったんだけど、ハンナって
   チャップリンのお母さんの名前でもあるの。 

 「ポネット」
   たった4歳の女の子が、大好きなママの死に直面して、どう
   理解し、どう受け入れたか
   ・・・といったらお涙頂戴みたいな内容を予想してしまうけど、
   実に淡々と、さらさらと描かれているんです。というのも、すべて
   子供の視点で描かれているから。子供って、ときに残酷で、
   ときにすごい哲学者。

 「ハウルの動く城」
   最近のジブリ作品は、見終わった直後はみょ~な違和感、
   というか肩透かしをくったような気分になる。で、後からじわじわ
   と「もう一回観たい!」という思いが湧いてくるんです。ハウル
   なんてまさにそう。なんだあのラストは!まるでディズニー映画
   じゃないか!プンプン!早くDVD欲しいぞ!

  あと番外として、北野武「座頭市」の、タップダンス。このシーン
  のみ何度もみたい。 

観たい映画
  
うう~多すぎて絞れない・・・あえて挙げるなら、

  「蝉しぐれ」
   これも藤沢周平つながり。
  「チャーリーとチョコレート工場」
   チョコレート好きなもので。
  「ヘイフラワーとキルトシュー」
   ムーミンの国のかわいい姉妹・・・ということしか知らないけど。

バトン回す人

  きゃ~これが一番の難問。
   アーコさん・・・バトン嫌いかな
   まっきいさん、mayuさん、まりがさん・・・主婦のお三方いかが
   ぽちさん、MEさん、askさん・・・もうすでに回ってたりして

  バトンに関しては人それぞれ考え方があるからなぁ・・・
  みなさん、ムリにとは言いません。パスしてもいいよ。

  え~い誰でも持ってっておくれ!(無責任)


  

  


   

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2005年8月 4日 (木)

星になった少年

娘にせがまれて、映画「 星になった少年 」を観に行きました。既に多くの方が感想やらネタバレ話やら書いておられるので今更わたしがどうこういうのもって感じですが・・

象さんがいい!下手な人間の役者よりよっぽど泣かせる!

柳楽くんがいい!あの、真ーっ直ぐな、強い輝きのある目に参ったひと、多いはず。あの目を保ったまま、大人の俳優に育ってほしい、とオバサンは願いますー。

タイの象学校がいい!特に森の仙人みたいな校長先生が渋い。(じーさんキャラ、結構好きなんです。ハリー・ポッターのダンブルドア校長とかSWのヨーダとか)森のなかで象と一体になって訓練に明け暮れる少年たちを見ていると、・・・経済的な問題とか背景にはいろいろあるにせよ・・・こういう教育の場もアリだな、哲夢さんを単身タイに送り出したご両親は間違っちゃいない、と思いました。思いましたけど、今のニッポン、実際に子供の夢を後押しするために「フツーじゃない」ことをしようとすると、とんでもなく勇気もエネルギーもいるだろうなあ。わたしだったら?ウチの子だったら?うmmmm・・・・・

常盤貴子さんは、あんな大きな子をもつ母親役にしては「若すぎるー」と気の毒な思いで見てたんだけど、さすがです。終盤の、号泣するシーンではまさに「母」の顔でした。なにやらカタルシスを感じて、胸の中にストンと落ちるものがありました。ただ欲を言わせてもらえば、「その後」の話もみせて欲しいなあ。哲夢さんの夢を実現したお母さん(映画の中では随分な描かれ方だったけど)、家族にも、言葉では表現しきれない、いろんな葛藤や苦労があったはずだから。

映画館からの帰り道、娘に質問されました。

「象さんはあんなに強いのに、なんで人間の言うことをおとなしくきくの?」

なんでだろうね。

すべての象さんが従順なわけじゃない。幼いうちからそういうふうに教育されたから?人間が、そうさせたから?でも、象使いの人と象さんの間にあるのは、力ずくの「命令ー服従」の関係じゃないように見えるよ。「信頼」のひとことでも説明しきれない。

映画の中、たしかこんなふうに哲夢さんが言ってましたっけ。

「そんな思いをさせてまでも、ぼくたちは象と一緒に居たいんです」

象さんの目は、とても優しい。

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